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涼しくなってきました。軽症で治る嘔吐下痢症、夜に咳き込む風邪、症状が発熱だけの風邪、のどの痛みを訴える風邪、細気管支炎、インフルエンザなどがあります。
インフルエンザワクチン接種のシーズンが始まります。当院では10月1日から開始予定です。大きな子や大人は1回、小さな子は2回の接種になります。値段は高くなりますが、2歳〜18歳までの子どもでは鼻の穴にワクチンを入れる経鼻ワクチンがあり、痛みはなく、1回で済みます。
小児に対する予防接種にはたくさんの種類がありますが、公費負担のあるワクチンが予防しようとする病気は、実際に感染すると重症になる場合が多いという特徴が有ります。ワクチン接種は痛くて面倒ですが、誰も病気にかかりたくはありませんし、他人にうつしやすい病気もあります。園や学校を休まなければなりません。予防できる病気は予防することが重要です。
乳児への予防接種の中には髄膜炎や呼吸停止を起こす可能性がある百日咳などを予防するワクチンがあります。髄膜炎は脳に後遺症を残しやすい病気です。その他のワクチンも含め、接種対象時期になれば出来るだけ早く接種をお願いいたします。
暑い夏の影響による自律神経の不調もあり、元気がない、身体がだるい、頭痛、腹痛、通園や通学を渋るなど漠然とした身体の不調を訴えやすい時期です。
新年度が始まってから夏休み前までの間は、新しいクラスの友人や先生、勉強内容などいったたくさんの変化がありました。新しい環境への緊張や疲れを溜め込み、夏休みになってその緊張が緩んでエネルギー切れになることもあります。その結果、「朝起きられない、起きたくない」「体がだるい」などと感じるようになり登校が困難になってしまうこともありますし、過去の小さなトラブルなどもこの時期に再燃しやすくなる時期と言われていますこうした心身のコンディション不良を理解し、子どものしんどさを理解してあげて下さい。
食欲の秋です。3歳以降の肥満の多くは成人後の肥満に結びつくとされています。生活習慣は幼児期にその基礎がつくられ、小学生頃に完成するといわれます。食事での糖質や脂質の摂取増加、間食、塾による余暇の減少とストレス、スマホやタブレットなどの普及よる夜型の生活習慣と運動不足などが問題となっています。メタボリックシンドロームでは、動脈硬化が進行し、将来に心筋梗塞、脳梗塞等へ進展していく危険性が高くなります。子どもの頃からのバランスの取れた食事と運動習慣が肥満を予防し、メタボを予防します。ただ、肥満でも肝臓に脂肪が溜まる脂肪肝にならない子もいます。元気で、活発で、肥満が肝障害など体に悪さをしなければ肥満体であるということ自体に問題はありませんので、一律な肥満対策は避けて下さい。逆に、肥満を気にし過ぎて過剰なダイエットを実行する女の子では低身長、子宮や卵巣の発育不全、骨のカルシュウム沈着不足など将来の不妊や骨粗しょう症に繋がります。特に10歳代での過剰なダイエットは危険です。
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